日本シリーズ最終戦で今季最高視聴率

[ 2008年11月11日 06:00 ]

 西武が日本一に輝いたプロ野球の日本シリーズ第7戦(9日)の平均視聴率は、今季の中継で最高となる28・2%(関東地区、ビデオリサーチ社)を記録した。

 プロ野球中継の視聴率が25%を超えたのは、06年10月26日の日本シリーズ「日本ハム―中日」第5戦(テレビ朝日)の25・5%以来、2年ぶり。巨人戦の中継では、02年10月30日の日本シリーズ「西武―巨人」第4戦(TBS)の29・5%以来、6年ぶりとなる。
 中継した日本テレビでは「巨人と西武という球界を代表する黄金カードであり、また最終戦まで日本一争いがもつれる熱戦ぶりに、視聴者の皆さんが関心を持ち、野球に対する高い支持を得られた結果だと思います」とコメントした。
 瞬間最高視聴率は午後9時2分の39・9%。2―2で同点の8回表、西武の平尾が2死一、二塁から決勝タイムリーを放つ直前の場面。関西地区は平均24・3%。瞬間最高は関東と同じ場面で42・0%だった。

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2008年11月11日のニュース