涙あり絶叫あり…泰葉 小朝との確執説明

[ 2008年10月30日 06:00 ]

笑顔で会見を行う泰葉

 元夫で落語家の春風亭小朝(53)に脅迫メールを送っていた歌手の泰葉(47)が29日、都内で騒動ぼっ発後初めて会見した。一連の騒動の発端などについて説明。話が家族に及ぶと涙を見せる場面もあったが、カメラマンに「写真を撮るな」と叫ぶ場面も。「この会見で騒動は終結にしたい」と話したが、「(二代目林家三平の)襲名披露口上に出してやってもいいぞ」など、小朝を挑発するような発言もあった。

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 報道陣150人が待ち構える会場に入った泰葉は「きょうは決着、終結にまいりました」と宣言した。
 「低血糖だから」などとテーブルの砂糖を口にしながら、一連の騒動の発端を説明した。それによると、2年ほど前、泰葉は来年3月の舞台「三平物語」(東京・明治座)のプロデューサーに決定。小朝に演出と出演を頼みOKをもらったという。しかし、離婚前に小朝が突然「演出できない」と断り、その後、出演もできないと劇場側に連絡してきたという。
 昨年11月の離婚後、バラエティー番組などの仕事で忙しくなった泰葉もプロデューサーを降りたが「父の名前の付いた公演をなぜ断るのか、怒り狂った。それで脅迫メールを始めた。今年の7月24日からです」と厳しい顔で話した。
 小朝から辞退の理由を説明する連絡はなく、「(二代目三平の)襲名披露の口上だけには出る」知らされたことからエスカレート。27日夜には数カ月ぶりに電話で話し合ったというが「彼は私を娘のように愛してくれた。私は女として愛してもらいたかった。(溝が埋まらないことは)理解してくれたみたい。暴言はわびます」と話した。
 途中、泣き顔を撮ろうとしたカメラマンに「撮るな!撮るな!」と叫ぶなど、時にエキセントリックな場面もあった。

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2008年10月30日のニュース