藤原浩デビュー15周年 着流しも披露

[ 2008年10月6日 21:50 ]

今回初めて披露する着流しを着て熱唱する藤原

 新曲「倖せありがとう」(詞・水木れいじ、曲・遠藤実、発売・キングレコード)が好調のイケメン演歌歌手・藤原浩(48)が6日、東京・杉並区の杉並公会堂大ホールで「ありがとうの気持ちを込めて」と題したデビュー15周年記念リサイタルを開いた。

 同リサイタルを迎えて、「あっという間の15年でしたが、多くの方々に支えられて今日まで歌ってくることができ、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今日は、いままで応援してくださった皆さんに感謝の気持ちを込めて歌わせていただきます」と大張り切り。

 1190席の客席はデビュー当時からの熱烈なファンで満席の中、「今日は多くの皆さまに感謝の気持ちを込めて最後まで歌わせていただきたいと思います。いろいろなレパートリーにも挑戦させていただきます」とあいさつ。

 子どものころの写真や恩師・遠藤実さんから厳しいレッスンを受けている秘蔵映像などをスクリーンで紹介しながらデビュー15周年記念曲「倖せありがとう」をはじめ、デビュー曲「真情」、前作「あなたが終着駅」、中学生のころに聴いて好きだったフォークの名曲から「岬めぐり」「『いちご白書』をもう一度」、初めて人前で披露するムード歌謡メドレーから「逢わずに愛して」「星降る街角」「小樽のひとよ」などバラエティーに富んだ全23曲を熱唱。

 また、今回初めて披露する着流しを着て、昭和の名曲「名月赤城山」「蟹工船」なども歌い、15年の集大成ステージで最後まで客席を楽しませた。

 そして「これからも昭和の名曲を歌い継いでいきたいですし、詞を大事に歌える歌手、多くの方々から愛される歌い手を目指して頑張っていきたいと思っています。20周年に向かってまた新たな気持ちで歌っていきます」と話していた。

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2008年10月6日のニュース