2ランのラミちゃん「どうもすみません!」

[ 2008年9月13日 06:00 ]

初回1死二塁、ラミレスは中越えに37号2ランを放ち、林家三平をまねて「どーも、すいません」のポーズ

 09年3月に2代目林家三平を襲名する落語家の林家いっ平(37)が12日、東京ドームで読売巨人軍から“うしろ幕”を贈られた。

 うしろ幕は噺家(はなしか)の襲名興行などで高座の後ろに張るもので、縦2メートル40、横7メートル10の大きさ。巨人の球団旗と同じえんじ色だ。この日は、親交のある高橋尚成投手(33)や原辰徳監督(50)ラミレス外野手(33)らも駆け付けた。川上哲治監督時代に渡された先代に続き親子2代で贈呈された。
 いっ平は「三平という名の大きさを痛切に感じました。東京ドーム(どうも)すいません」と感動を表現。この日のヤクルト戦では初回に2ランを放ったラミレスも「どうもすいません」と言って、右手を額に当てるパフォーマンスを披露した。
 いっ平は「襲名とかけてラミレス選手の満塁ホームラン2本ととく。そのこころは、ますます発展(8点)する」と“舌好調”だった。襲名披露興行は09年3月21日から、上野鈴本演芸場を皮切りにスタートする。

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2008年9月13日のニュース