「料理しない」ぐっさんが“クッキングパパ”

[ 2008年7月2日 17:34 ]

 博多を舞台に料理を通して家族や職場の温かいきずなを描く人気漫画「クッキングパパ」がテレビドラマ化される。主人公の荒岩一味役はお笑いタレント、ぐっさんこと山口智充。収録に訪れた福岡市で2日、「荒岩は理想的な父親像。演じるのが楽しみ」と意気込みを語った。

 うえやまとちさん作の漫画は、ことし連載1000回を突破。一見不器用そうな荒岩が料理の腕をふるう場面は、ドラマでも見どころになる。「プライベートで料理はしないが、得意のものまねで雰囲気を出していきたい」とエプロン姿の山口。荒岩の妻虹子を演じる富田靖子は「ぐっさんが漫画の主人公によく似ているので、わたしも眼鏡や髪形にこだわった」と話した。
 テレビ西日本(福岡市)が開局50周年記念番組として制作。8月29日、フジテレビ系で全国放送される。

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2008年7月2日のニュース