米倉涼子が理不尽な保護者に立ち向かう

[ 2008年5月21日 06:00 ]

 米倉涼子(32)が7月1日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「モンスターペアレント」(火曜後10・00)で弁護士役に初めて挑む。教育委員会に舞い込むトラブルに取り組んでいく。

 タイトルは理不尽なクレームや無理難題を学校や教師に突きつける保護者を意味する和製英語。社会問題化し、大阪市が“撃退のマニュアル”を刊行して話題を呼んだほどだ。
 演じる弁護士の専門は企業買収と知的財産。法律事務所の創立者から場違いな教育委員会の仕事を回され、そこでモンスターペアレントの実情に触れ、戸惑いながらも奮闘する姿を描く。
 定評のある悪女役のほか、交渉人や恋愛にのめり込めない平凡なOLなど着実に演技の幅を広げている米倉。「弁護士役という立場でさまざまなケースを経験していきます。大事な子供たちのことを考えていくきっかけになりますし、多くの方に見ていただける作品になると思っています」と意気込んでいる。共演は平岡祐太(23)佐々木蔵之介(40)ら。

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2008年5月21日のニュース