門倉有希、全国6大都市ライブに意欲

[ 2008年5月21日 17:45 ]

門倉有希がデビュー15周年記念曲「カトレア」を発表

 今年でデビュー15年目を迎えた歌手の門倉有希(34)が21日、東京・六本木のノビルデューカ六本木店で新曲「カトレア」(詞・ちあき哲也、曲・杉本眞人=ビクターエンタテインメント)の発表会を行った。

 15周年を記念したこの曲は21枚目のシングル。「吾亦紅(われもこう)」を作詞したちあき哲也さんと作曲の杉本眞人さんのコンビによる作品で、この日は2人も駆けつけた。門倉は「あっという間の15年でした。杉本先生にはすてきな楽曲をいただいたので、この曲を(自分の代表曲である)『ノラ』を超える大ヒットにしたい」と笑顔で話した。
 レコーディングでは、彼女に熱心に歌唱アドバイスをしたという杉本さんは「主人公の女性がえらく哀しいので、そういう雰囲気が出ればいいなと思いながら洋楽っぽく作ったつもりです」。また、ちあきさんは「サビの部分が勝負の曲です」と話した。
 これまでの門倉の作品とは趣を異にする。「いままでハスキーな声をあまり出したことはないのですが、今回の作品ではすべてハスキー化して、素直に表現することができました」と説明する。
 デビュー15年に際し「門倉有希15のマニフェスト(約束)」も発表。15周年の目玉としては「全国6大都市ライブをやり遂げる」を掲げた。この秋に札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の6大都市でライブを予定している。

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2008年5月21日のニュース