「釣りバカ」今度は大分・佐伯で大暴れ

[ 2008年5月14日 06:00 ]

大分県佐伯市で映画「釣りバカ日誌19」の撮影に臨んでいる(左から)山本太郎、三国連太郎、常盤貴子、西田敏行、竹内力

 西田敏行(60)三国連太郎(85)出演の人気シリーズ映画「釣りバカ日誌19」(監督朝原雄三)の大分県佐伯市ロケがこのほど、始まった。九州での撮影は4県目で、国内有数のリアス式海岸を誇る同市にハマちゃん(西田)、スーさん(三国)ら「鈴木建設」ご一行が社員旅行に訪れる設定。撮影の合間には、地元ボランティア100人からの炊き出しのおもてなしに、西田は「熱いまなざしを受けて引くに引けない。期待に応える撮影をしたい」。

 88年の第1作から特別編2作を含め今年で21作目。西田が「腰回りがメタボの極みで体形だけは社長です」と言えば、三国が「西田さんほどの才人はいないけど、大酒を飲むのが怖い」と漫才のような掛け合い。ゲストとしてヒロインを務める常盤貴子(36)は「結婚するなら圧倒的にスーさん。ハマちゃんは自由過ぎる」とノリノリ。佐伯の女性を演じるにあたり、同市出身の竹内力(44)からアドバイスも受けた。
 大分で先行公開され、10月に全国で封切り。料金1000円の「全国一律1000円興行」を実施する。

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2008年5月14日のニュース