円楽 肺がん摘出手術が無事成功

[ 2008年4月3日 06:00 ]

 落語家の三遊亭円楽(75)が東京女子医大病院(新宿区)で左肺の上葉部分のがんを摘出する手術を受けたことを2日、公表した。手術は1日で無事成功、経過も良好という。1週間以内に退院の見込み。

 円楽は先月26日に再入院。今月1日午後2時ごろから、集中治療室で約1時間半にわたる摘出手術を受け、肺の左側の上葉部分を約5センチ切り取った。
 早期発見での手術。もう少し遅ければ、肺をすべて切除しなければならない可能性もあったため、円楽は術後、「早めにやっておいてよかった」などと家族に話したという。ただ、麻酔が切れると痛みがあり、1日夜はほとんど寝られなかったようだ。
 関係者によると、術後の経過は順調で、現在、転移も見られていない。食事も通常通り。周囲には「1日でも早く退院したい」と漏らしているという。今後は治療と静養に努め、定期的に検査を受ける。活動復帰については未定としている。
 昨年10月、初期の胃がんを患っていることが判明し、同11月に東京・信濃町の慶大病院で患部を摘出。その手術前日、円楽自身が「肺に影があるようだ」と明らかにしていた。
 内視鏡による検査やCT検査などを行い、今年1月に問題ないとみられていた。しかし、がんの疑いは晴れず、2月21日に「PET」と呼ばれる検査を受けたところ、肺にある影が「異常なもの」であることが確実となり手術に。術後に患部を見た担当医師から、がんであったことを告げられたという。
 昨年2月25日には、落語家からの引退を発表。その1年後の今年2月25日、東京・国立演芸場での「円楽一門会」で、真打ち5人の「口上」に出席し、高座へ一時的に復帰した。

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