ダッシン映画監督インフルエンザで死去

[ 2008年4月2日 06:00 ]

 AP通信などによると、米映画監督のジュールス・ダッシン氏がが31日、インフルエンザのためアテネの病院で死去。96歳

 米東部コネティカット州出身。演劇活動などを経て映画監督に。セミドキュメンタリー形式の「裸の町」(48年)などが評判となるが、50年代の「赤狩り」で共産党員としてブラックリストに名前が挙がり、欧州に活動拠点を移した。フィルムノワール(犯罪映画)の傑作「男の争い」(55年)でカンヌ映画祭監督賞受賞。「日曜はダメよ」(60年)に主演したギリシャ人女優の故メリナ・メルクーリと結婚した。(共同)

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2008年4月2日のニュース