「赤坂サカス」開店記念で生ドラマ

[ 2008年3月20日 06:00 ]

 20日にグランドオープンする東京・赤坂の複合施設「赤坂サカス」から、生ドラマが放送される。

 連日催されるオープニングイベントの目玉の1つとして、4月1日に敷地内の野外特設ステージ上でドラマを上演。BS―iで生中継される。
 作品はオリジナル脚本の「サクラノウタ」で、ダンサーを目指す若者たちが集まる「サカス学園」を舞台にした青春ドラマ。BS―iの人気ドラマ「ケータイ刑事 銭形海」でヒロインを演じている大政絢(17)が主演、パパイヤ鈴木(41)らが共演する。
 観客約500人を招き、舞台のような臨場感も。放送枠は午後6時半から1時間で、合間にはCMが入るため、時間の延長や失敗は許されない。緊張感たっぷりのドラマになりそうだ。
 テレビの草創期には、TBS「私は貝になりたい」(58年)の後半部分を生放送するなど生ドラマが珍しくなかったが、VTRの普及に伴い、現在は収録がほとんど。98年に日本テレビの連続ドラマ「お熱いのがお好き?」で生放送の回が設けられたが、観客がいる前で俳優が演じ、生中継されるのは異例の試み。大政は「どういう感じになるのかドキドキしていますが、楽しんでやろうと思います」と張り切っている。

続きを表示

2008年3月20日のニュース