石原さとみ傷だらけ…アクション挑戦

[ 2008年2月27日 06:00 ]

 清らかで可憐(かれん)なイメージの石原さとみ(21)が体当たりアクションに挑戦した。4月にスタートするテレビ朝日の連続ドラマ「パズル」(金曜後9・00)のロケがこのほど静岡県内などで行われ、高さ約100メートルの崖にぶら下がったり、炎に包まれたりするシーンを収録。全身に傷をつくりながらも「アクションシーンはテンションが上がります」と力強く語った。

 ドラマは、石原演じる高校教師・鮎川美沙子が財宝や賞金を求めて、さまざまな謎や事件を解いていくミステリー。財宝探しのライバルや事件の犯人との争いで、毎回のようにピンチに見舞われる。
 敵に崖から落とされ、ツタをつかんで危機一髪で助かるシーンでは、崖っ縁に命綱1本でぶら下がる危険な撮影もこなした。「強風にあおられて死ぬかと思った。本当に怖かった」。囲いの中で炎に包まれるシーンでは、1メートルもない距離で四方から炎にあおられ「熱いのを通り越して痛かった」と振り返った。
 洞窟(どうくつ)の中で財宝を探していると、土砂が崩れ“生き埋め”になる場面も収録。擦り傷や打ち身は当たり前の状態だが「不思議と収録中は痛くなくて、撮影が終わってから(傷に)気づくんです」と話した。
 生徒役で共演する山本裕典(20)らは「子供っぽいところもあるんですが、収録に入ると本当にタフ。見習いたい」と感心しきりだった。

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2008年2月27日のニュース