ロシアの名プリマが死去

[ 2008年2月19日 20:57 ]

 AP通信などによると、旧ソ連、ロシアの著名バレエダンサーのナタリヤ・ベススメルトノワさんが19日、モスクワの病院で死去した。66歳だった。死因は公表されていないが、ロシアのメディアによると、1カ月余り前から腎臓疾患の疑いで治療を受けていた。

 41年、モスクワ生まれ。モスクワの舞踊学校を61年に卒業し、ボリショイ劇場入り。早くから演出家にバレエの才能を認められ、95年まで同劇場のトップ級ダンサーとして活躍した。出演した作品は「ロミオとジュリエット」など。夫は著名なバレエ監督のグリゴロビッチ氏。後年は若手ダンサーの教育にも携わった。(共同)

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2008年2月19日のニュース