拓郎が復帰!ANNで130日ぶり

[ 2008年2月19日 06:00 ]

 慢性気管支炎などで休業中の歌手吉田拓郎(61)が仕事復帰する。24日放送の「吉田拓郎のオールナイトニッポン」でパーソナリティーを務めることが決定。昨年10月17日のコンサート以来130日ぶり。拓郎は「ファンに“元気です”と伝えたい」と楽しみにしている。

 拓郎が帰ってくる。復帰の第一歩となるのは、ニッポン放送の人気深夜番組「オールナイトニッポン」の40周年記念特番「オールナイトニッポン40時間スペシャル」(23日後1・00~25日前5・00)。出番は、24日午後3時からの2時間で収録出演になる。
 番組との関係は深い。最初は74年9月から1年間パーソナリティーを務め、その後も80年10月~82年3月、97年10月~98年3月と、計3回のレギュラーを担当。自身の“追悼放送”など奔放な企画と発言で、歌手のパーソナリティーというスタイルを確立させた。
 そんな思い出深い番組への10年ぶり“1日限り”の復帰。年明けにニッポン放送が出演を依頼。体調も順調に回復してきた中「勝手の知った番組で、構えずに仕事ができる」(関係者)ことは復帰の第一歩にはふさわしく、出演が決まった。
 全国ツアー中の昨年10月17日に瀬戸市文化センターで公演して以来の仕事復帰。慢性気管支炎に胸膜炎を併発し、復帰時期の見通しも明らかにされなかったため、病状を心配する状況が続いていただけにファンにとっては待ちに待った吉報。休業当初は「強く吸ったり吐いたりできない」と説明していた関係者も「体調は万全です」と太鼓判を押している。
 拓郎は「具体的な今後の活動内容を話すことはないが、自分のルーツの広島での青春時代の話などをしたい」と明かしている。

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2008年2月19日のニュース