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井上尚弥、久々の長丁場に「疲れましたね」と本音チラリ 勝因は「ジャブでダメージを与えられた」

[ 2022年12月13日 21:57 ]

プロボクシング・世界バンタム級4団体王座統一戦 ( 2022年12月13日    有明アリーナ )

<世界バンタム級4団体王座統一戦 井上尚弥VSポール・バトラー>記者会見で試合を振り返る井上(撮影・島崎忠彦)
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 WBAスーパー&WBC&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)がWBO同級王者ポール・バトラー(34=英国)を11ラウンド1分9秒KOで破り、日本人初の4団体統一王者となった。WBA王座8度目、IBF王座6度目、WBC王座初防衛に成功するとともにWBO王座を獲得し、史上9人目、バンタム級では初の4団体王座統一に成功した。

 4本のベルトが目の前にズラリと並んだ試合後の会見。最強を証明したモンスターは、「久々に11ラウンド戦って疲れましたね。ちょっと、攻めて、攻めて、攻めたのでいつもより疲れましたけど、今ここにベルト4つあるので気持ち良いです」と話した。

 ライバルの印象については「バトラーの戦い方は予想通り」とする一方で、「想像していた以上にタフだった。表情も変えることなく戦ってきた」と説明。「ジャブでダメージを与えられたと思う」とジャブを勝因に挙げた。

 リング上のインタビューではスーパーバンタム級への転向を明言。今後については「4団体統一を成し遂げた。今後どうするか、話し合って決めていきたい」と語った。

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2022年12月13日のニュース