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ZERO1大谷晋二郎が救急搬送 試合中にジャーマンでコーナーに叩きつけられ、話せる状態から一転…

[ 2022年4月10日 21:05 ]

リング上で意識を失った大谷に救急隊員が応急処置を行う(読者提供)
Photo By 提供写真

 プロレス団体「ZERO1」の大谷晋二郎(49)が10日、東京・両国国技館で行われた旗揚げ記念興行で負傷し、救急搬送された。

 大谷はメインで杉浦貴の持つ世界へビー級のベルトに挑戦。相手の投げっ放しジャーマンでコーナーに叩きつけられ、そのまま動けなくなった。レフェリーが試合を止め、杉浦が勝利した。

 リングで仰向けのまま動けなくなった大谷。当初は話ができる状態だったが、徐々にろれつが回らなくなり、大勢のファンが観客席で心配そうに容体を見守る中、倒れてから15分後には救急隊に搬送され、病院に向かった。

 大谷は昨年9月の試合中に左前腕両骨骨折で長期離脱。今月リング復帰したばかりだった。

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