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亀田京之介6カ月ライセンス停止処分 レフェリーの裁定に不満…暴言&椅子蹴り

[ 2022年1月6日 10:50 ]

日本ユースフェザー級タイトルマッチで対戦した亀田京之介(左)と英洸貴
Photo By スポニチ

 日本ボクシングコミッション(JBC)は6日までに公式サイトで、亀田3兄弟のいとこで、前日本ユース・フェザー級の亀田京之介(23=ハラダ)を6カ月のライセンス停止処分とすると発表した。また、ハラダジムの原田剛志会長を戒告処分とした。

 亀田は昨年11月13日に行われた日本ユース同級タイトルマッチで英洸貴(23=カシミ)に0―3で判定負けし、王座陥落。6回にプッシングの反則をとられ減点1があったことから、試合後にレフェリーの裁定への不満からレフェリーに暴言を吐き、退場中には客席の椅子を蹴るなどの行為を行った。このことは競技としてのボクシングの権威と信用を著しく棄損するとして、同日から6カ月のライセンス停止処分とした。

 亀田は18年1月に共栄ジムからプロデビューし、19年には東日本フェザー級新人王を獲得。共栄ジムの休会で一時、花形ジムに所属したが、20年9月にハラダジムに移籍。21年7月に日本ユース同級王座を獲得し、日本ランク入りも果たしていた。プロ戦績は11戦7勝(6KO)3敗1分け。

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2022年1月6日のニュース