朝倉未来が「八百長音声」に見解 シバター、久保ともに批判「本気にやっている格闘技選手を冒とく」

[ 2022年1月6日 16:44 ]

格闘家の朝倉未来
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 格闘家の朝倉未来(29=トライフォース赤坂)が6日、昨年大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」の久保優太VSシバター戦について、“八百長”やりとりが録画された音声を公開されたことについて、自身の見解を示した。

 5日にユーチューバーのコレコレが自身のYouTubeチャンネルで生放送を配信。久保から提供されたという、シバターとの音声が公開された。音声データは、全部で約10分。まず、シバターから「色々ケガでもないんですが、体のこともちょっとありまして。始まってみたら試合にならないだろうという見解なんですよ。それで、ちょっと提案なんですが、私が負けていいんで。2ラウンドの例えば1分とか2分のところで、合図を決めて、要はハイキックだったら、ハイキックで倒すとかを決めて。そういう台本的なやつを作って、お互いに致命傷を与えずという約束のもと試合を作るというのは、可能か、不可能か、という打診なんですが」と、提案が持ちかけられる。久保は「それってアレですか。俗にいう“八百長”っていうやつですか?」と驚きながら尋ねると「そうですね、プロレスってものですね」という返答があった。

 この音声について朝倉は「シバターが久保選手の連絡先をどうやって入手したかは分からないんですけど、直接電話をして、LINEのやりとりをして、録音の方を聞いてもらえばわかるんですけど、ほぼ詐欺に近い内容だったんですけど」と切り出し、「僕が全体的に見て思ったことは、八百長みたいなこの話はたぶん、RIZIN史上初めて起こったことです。この八百長みたいなことが起きたからって、他の試合が八百長だと言っている人は見る目がないなと。普通に試合を見たらわかるでしょ」と言及。「八百長するメリットがない。選手は負けたら終わりなんで選手は。八百長はRIZINにもちろんない」と断言した。

 動画の中ではシバター、久保の2人について、中立的な立場から意見し、「久保選手とも対談しようと思っていたんですけど、対談はやめさせていただきました」と朝倉。「久保選手はシバターからの電話を自分で録音していて、それを世間に出すというのはどんな影響があるかということをわかっていたにも関わらず、自分の汚名返上のために出したと思う」とし「それは良くないことだと思うし、ダサイなと正直思う」と語った。

 またシバターが、自身が主催する「Breaking Down」出場の際にも同様のやり取りがあったことを示唆したことについては、シバターと対戦した芸人みなみかわにヒアリングしたことを明かし「シバターから電話があったことは事実。申し合わせの提案があったが、電話での提案を無視して真剣にやったら返り討ちにあって負けた。素人に申し合わせできるほどの技術がないので、真剣にやった」と説明があったことを報告した。「今後はちょっと、契約書で、そもそも申し合わせとか八百長があった場合は、出場選手に結構デメリットがあるような契約内容に変えようかなと。そういう措置をとっていこうかなと」とした。

 「格闘技の選手は、試合に全人生をかけているくらいの勢いできていて、そんなところに八百長は存在しない、本来。RIZINに八百長は存在しないです」と断言。「冒とくというか、本気にやっている格闘技選手を巻き込んでいる。世間的にも大きな出来事になっているので、今回の件はRIZINからしっかりとした措置を2人に対してとっていただきたい」と要望した。

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