朝倉未来、1000万円企画ドタキャンの田中聖と“禊のスパーリング”「根性ある」と高評価

[ 2021年12月16日 15:59 ]

　格闘家の朝倉未来（29＝トライフォース赤坂）と「KAT－TUN」元メンバーの田中聖（36）が15日に、それぞれのYouTubeチャンネルを更新。田中が“1000万円企画”を辞退したことを直接謝罪する場面があった。

　11月20日に行われたABEMA「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」の企画に参戦予定だった田中。しかし練習中にケガをし、医師から「頸部捻挫　右第9肋骨骨折」と診断され、異例の“当日キャンセル”で世間をざわつかせた。

　田中は「朝倉さんの名前が冠されている企画に穴を開けてしまったのは、どんな理由があれ事実なので。その節は、本当に申し訳なかったです」と、深々と頭を下げて謝罪。番組側からのオファーを受け、挑戦を決意したといい「勝てる勝てないとかじゃなくて、現役の選手と（試合を）出来る機会ってないんで。いい企画だなと思いましたね」と、振り返った。

　また、朝倉は田中の参戦を聞かされた際は「4人は多いなって思いましたね。年末の試合の方が大事なんで、ケガはしたくなかったですね。結構キツイんだけど『1000万円企画も無事に終わらせて、年末も出よう』」と告白。田中から「俺の辞退が決まったときは、正直『逃げたな』と思われましたか?」と聞かれると、「（運営から）『逃げた』って言われたのでね。『逃げた』っていうか…なんかそういう感じに言われたので『そうかな』って思って。僕的には謝ってほしいとかはなくて『一人減ってラッキー』って思いましたね」と、本音を打ち明けていた。

　ここで、田中の要望で“禊のスパーリング”が実現。キックボクシングルールで、田中は3分間果敢に攻め続けた。試合を終えた朝倉は「いや、根性ありますよね。禊（みそぎ）って意味でも、ちょっと強めにやったんですけど。普通の素人だったら倒れてますよ」と、評価。田中は「スイッチ入ったとき、鬼のように怖いですね。めちゃくちゃ強かった、でも楽しかったです」と、お互いに健闘を称え合った。

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