大みそか決戦は今年も日本人対決！井岡一翔「決まったからには全力で」　福永亮次「人生を変える」

井岡一翔
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　プロボクシングの志成ジムは16日、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦を今月31日に東京・大田区総合体育館で開催すると発表した。王者・井岡一翔（32）が4度目の防衛戦で同級6位・福永亮次（35＝角海老宝石）と対戦する。また、TBSは同日、この試合を生中継すると発表した。放送は午後6時半からとなる。

　当初はIBF世界同級王者ジェルウィン・アンカハス（29＝フィリピン）と王座統一戦を計画していたが、政府による水際対策強化により、アンカハスの来日が難しい状況となり、福永との防衛戦に切り替えた。井岡が大みそかに試合を行うのは通算10回目で日本人対決は2年連続となる。志成ジムによると、観客は収容人員の100％を予定しており、17日午前10時からチケットを発売する。コロナ禍以降のボクシング興業で観客100％入れるのは初めてとなる。

　また、両選手のコメントも以下の通り、発表した。

　▼井岡一翔　大みそかに統一戦が出来ないのは残念ではありますが、決まったからには全力で臨み勝利し次の試合へつなぎたいと思います。このような時期に試合が出来るのを感謝しております。大みそか、応援よろしくお願い致します。

　▼福永亮次　大みそかまでに完璧に仕上げます。人生をかけて人生を変えます。