那須川天心の“幼なじみ”並木月海もメダル確定!入江に続きボクシング日本女子2人目

[ 2021年8月1日 17:11 ]

東京五輪第10日 ボクシング女子フライ級準々決勝 ( 2021年8月1日    両国国技館 )

バレンシア(右)と打ち合う並木月海(AP)
Photo By AP

 並木月海(22=自衛隊)が16年リオデジャネイロ五輪銅メダルのイングリット・バレンシア(32=コロンビア)を5ー0の判定で下し、4日の準決勝に進出した。3位決定戦がないため、女子フェザー級で銀以上が確定している入江聖奈(20=日体大)に続き、日本女子2人目となるメダル獲得が確定した。

 サウスポー同士の対戦。身長1メートル53と小柄な並木は軽快なフットワークと鋭いステップインで序盤から主導権を握った。右ジャブや右ボディーストレートからの左のコンビネーションでポイントを奪い、第1、第2ラウンドはジャッジ5人全員が10―9で並木を支持。最終3ラウンドはバレンシアに押し込まれる場面もあり、採点は分かれたが、30―27×3、29―28×2と、完勝と言える内容だった。

 4人きょうだいの末っ子で姉、兄の影響で幼稚園から空手を始めた。キックボクシングの“神童”那須川天心(23)とは幼なじみで、空手の試合で対戦した経験もある。自身も小3からキックボクシングを始めたが、中学入学後、「普通の女の子になりたくて」格闘技を離れた。だが、1年後にフィットネス感覚でボクシングを始めると、名門・花咲徳栄高で5度の全国優勝を含め、27戦全勝の成績を残した。

 千葉県成田市の自宅から埼玉県加須市にある学校まで片道2時間半かけて通学した芯の強さを持つ。2学年下の入江が先にメダル確定したことも「これまで入江より成績が悪いことがない。自分もメダルを取れると思えた」と、プレッシャーではなくプラスにとらえて臨んだ準々決勝で見事に結果を出した。

続きを表示

「ボクシング」特集記事

「アントニオ猪木」特集記事

2021年8月1日のニュース