中谷正義、27日ロマチェンコ戦「勝たないと意味がない。絶対に勝つ」 

[ 2021年6月25日 07:11 ]

公式会見に臨んだワシル・ロマチェンコ(左)と中谷正義(トップランク公式YouTubeチャンネルより)

 プロボクシング元東洋太平洋ライト級王者・中谷正義(32=帝拳)と元3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ)が24日(日本時間25日)、米ネバダ州ラスベガスのヴァージンホテルズで公式会見に臨み、26日(同27日)に同会場で行われる試合に向けて火花を散らした。

 日本人がラスベガスのリングでメインに登場するのは2週連続。先週末にはWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(28=大橋)がIBF1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)に3回TKO勝ちし、WBA5度目、IBF3度目の防衛を果たした。司会者から「モンスターの試合から何を感じたか?」と問われた中谷は「同じ日本人が活躍するのはうれしいですね」と答え、勝てば世界タイトルマッチにつながる可能性のある大一番に向けて「今回の試合は絶対に勝ちたい試合です」と意欲的に語った。

 東洋太平洋ライト級王座を11度防衛。19年7月にIBF世界ライト級王座挑戦者決定戦で現4団体統一ライト級王者のテオフィモ・ロペス(23=米国)に判定で敗れた。プロ初黒星を喫したことで1度は引退を表明したが、帝拳ジムに移籍して再起。昨年12月にはフェリックス・ベルデホ(28=プエルトリコ)に逆転9回TKO勝ちし、WBOインターコンチネンタル王座を獲得した。米国での2戦が評価されてつかんだロマチェンコとの一戦。中谷は「自分の中で一番のビッグマッチなので大変うれしい気持ちはある。でも、闘うだけじゃなく、勝たないと意味がないと思っているので、絶対に勝つつもりで闘います」と言い切った。

 ロマチェンコは昨年10月にロペスに敗れて3団体統一ライト級王座から陥落したが、「ハイテク」と呼ばれ、かつては階級を超えて強さをランキングするパウンド・フォー・パウンド(PFP)で1位に君臨したスーパースター。8カ月ぶりの再起戦の相手となる中谷について「彼はとてもタフで、身長があり、リーチも長く、とても良いボクサーだと思う」と警戒感を示した。会見後のフェースオフでは、自分より12センチの高い中谷の肩に手を置いて、視線の高さを同じにするような仕草をしながら笑顔を見せた。

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