山内　強烈左フック、TKO初防衛　所属ジムのタイトル戦連勝つなぎ笑顔

WBOアジアパシフィック・フライ級タイトルマッチ12回戦   王者・山内涼太　TKO7回1分29秒　同級5位・中山祐太 （ 2021年6月24日    後楽園ホール ）

＜WBOアジアパシフィック・フライ級タイトルマッチ12回戦＞7回TKO勝ちで初防衛に成功した山内涼太
Photo By スポニチ

　王者・山内が7回TKO勝利で昨年8月に獲得したベルトを守った。2回に右ストレート、5回に左フックでダウンを奪うと、最後も左フックで中山を沈めた。これで角海老宝石ジムは今月のタイトル戦3連勝。山内は「初防衛は意識しなかったけど、良い流れを止めたくなかったのでホッとしました」と笑顔を見せた。

　WBA2位、WBO7位、IBF11位と世界ランク入りしているが、「自分はまだまだ。もっと強くならないと」と成長を誓った。