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女子プロレスラー・加藤園子がコロナ感染 10日間の隔離生活へ 13日大阪大会欠場「治療に集中」

[ 2020年12月3日 11:13 ]

 女子プロレスラーの加藤園子(44)が新型コロナウイルスに感染したことが3日、分かった。所属団体のOZアカデミー女子プロレスが発表した。

 加藤は1日に背中の痛み、微熱が確認され、翌2日に平熱に戻り体調の異変もなかったものの、念のため、PCR検査を受けたところ、陽性と判定されたという。

 同団体は「保健所との確認により、11月30日から12月2日までが濃厚接触時期に該当する期間と判明しました。そのため11月29日に開催された名古屋ダイアモンドホール大会はこの期間に当たらないこと、さらに興行における感染防止の取り組みからも、お客様が濃厚接触者に該当しないことを確認しております」と報告。今後、当人と接触があった選手、レフリーのPCR検査を行うという。

 「本日より10日の間、隔離生活となります。このため12月13日の大阪・176BOX大会は欠場とさせていただきます」としたうえで「ファンの皆様や関係各位にはご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。加藤園子本人に体調の異変はございませんが、暫くの間休養を取らせていただきますことご了承ください」としている。

 加藤自身もコメントを発表。「この度はこのような事態になり、誠に申し訳ございません。せっかくやっとのタイミングで開催できた喜びの名古屋大会の数日後にコロナ陽性の診断を受け、名古屋大会を楽しんでくださった皆様に不安な想いをさせてしまいましたこと、心からお詫び申し上げます。また、各団体、各選手にも多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません」と謝罪。「12月13日のOZアカデミー大阪大会も欠場となってしまい、楽しみにしてくださったファンの皆様、本当に残念で申し訳なく思っております。今はとにかく一日も早い回復を目指し、年末のOZアカデミー最終戦に向けて万全の体調で挑めるよう治療に集中したいと思います。今のところご心配いただくような症状はございません!早くコロナをやっつけて、復活して戻ってきます!!!」とつづっている。

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2020年12月3日のニュース