井上拓真、判定負け…ジャッジに戸惑い「途中採点聞いた時に“えー”みたいな」

[ 2019年11月8日 00:27 ]

WBC世界バンタム級王座統一戦   ○正規王者ノルディーヌ・ウバーリ 判定 暫定王者・井上拓真● ( 2019年11月7日    さいたまスーパーアリーナ )

3-0の完敗に呆然とする井上拓真(撮影・長久保 豊)
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 WBC世界バンタム級王座統一戦は7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、暫定王者・井上拓真(23=大橋)が正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(33=フランス)に0―3判定で敗れた。デビューからの連勝は「13」でストップ。

 【拓真に聞く】
 ――試合を振り返って。
 「やっている感覚としてはポイントを取れていると思ったんですけど。4ラウンド終わって、8ラウンド終わって、フルマークを相手に付けているジャッジがいて。そんなかなという戸惑いはあった。やってて結構、取っていると思ったので。途中採点を聞いた時に“えー”みたいなのは正直ありました」

 ――2ラウンドから相手のペースに合わせるようになったが。
 「前半のダウン以外はまあまあ取っていると思ったんですけど。(ダウンは)フラッシュダウンみたいな感じ。効いてはないですけど」

 ――採点で狂いはあったか。
 「狂い、というよりは、もう4ラウンド終わって向こうに付いてて。8終わって、イーブンくらいかと思ってやっていたら、さらに差が開いていたので。それ以降は、出るしかないという感じなので」

 ――最終ラウンドは倒すしかない。
 「そうですね。出るしかないという感じでやりました」

 ――最後は逃げられてしまった。
 「そうですね。ポイント取るというか、距離を取るのはオリンピックも出ている選手なので。逃げに関してはうまいですね」

 ――足りなかった部分は。
 「やっぱり最後に倒しきる力です」

 ――お兄さんがリング上で俺が取ると言っていたが
 「やっぱり悔しいですよね。(借りを)自分で。そうですね」

 ――今後もバンタム級か。
 「バンタムが適正階級だと思うので。バンタム級でやると思います」

 ――どんな点を強化するか。
 「やっぱりポイントの取り方をもう少し研究しないといけない。自分が取っていると思っていても、実際、向こうに入っていたので。その点を見直していこうと思いました」

 ――取っていると思う中での手応えは。
 「リードに関しても、ストレートに関しても入っていたし。相手のパンチもガードの上とかで、ガードしてたというのもあったので。そういう面で取っていると思った」

 ――相手のうまさがあったのか。
 「それは分からないですね。来週1回、振り返ってみてですね。やった感覚と映像で見るのは違うので。いろいろ研究して、今後につなげたい」

 ――練習でやったことは出せたか。
 「そうですね。前の試合よりは全然よかったと思います。内容的には」

 ――会長、トレーナーからどんな話が。
 「そこまではまだじっくり話していない」

 ――尚弥の試合はどうだったか。
 「尚弥もそうですけど、ドネア選手もやっぱりキャリアも凄いですし。ベテランの意地も見えましたし。やっぱり、いろんな意味で勉強になる試合になりました」

 ――気持ちが整理できないままセコンドに向かったのか。
 「いやでも、そんなことないですよ。結果は結果なので。すぐ尚弥のサポートにいく思いがあった」

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