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中村K太郎 パンチで勝利 リングで家族と「Kポーズ」 RIZIN’19

[ 2019年10月12日 16:02 ]

RIZIN’19 ( 2019年10月12日    エディオンアリーナ大阪 )

<RIZIN.19 中村K太郎×マルコス・ヨシオ・ソウザ> 1RKO勝ちを収めた中村K太郎 (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 77キロ契約のMMAルールで、チョークスリーパーを必殺技とし「裸絞十段」の異名を持つ中村K太郎(35=和術慧舟會K太郎道場)が何とパンチで1回78秒、マルコス・ヨシオ・ソウザ(34=ボンサイ柔術)を沈めた。

 開始早々にマウントポジションを取ったものの、すぐに両者立ち上がる。その直後にストレートと表現すべき左で相手の右目付近をヒット、その頬から出血させた。再びマウントすると左右のパウンドを叩き込むなど圧倒的に優勢。相手セコンドからタオル投入される際にも右をクリーンヒットした。これまでMMA47戦で34勝、そのほぼ5割を関節技でもぎ取ってきたが、この日はパンチの正確性と威力を示した。

 勝利後のリングでは「K太郎をナメんな!」と喜び爆発。リングサイドで観戦していた家族を迎え、夫人で女子総合格闘の杉山しずか(32)、長男・康太郎くん(3)と一緒にアルファベットの「K」を表す「Kポーズ」を披露した。

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2019年10月12日のニュース