朝倉海 衝撃一発で佐々木憂流迦のアゴ粉砕 大みそか堀口とのタイトル戦決定

[ 2019年10月12日 21:34 ]

RIZIN.19   ○朝倉―佐々木● ( 2019年10月12日    エディオンアリーナ大阪 )

<RIZIN.19 朝倉海・佐々木憂流迦> TKO勝利を挙げた朝倉海(右)は年末にベルトを賭け堀口恭司(左)と戦うことが決まった (撮影・後藤 大輝)
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 朝倉海(25=トライフォース赤坂)が衝撃の一発でタイトル戦をつかみ取った。61キロ契約の佐々木憂流迦(30=Serra Longo Fight Team)との一戦は相手に付け入る隙を与えず、1R58秒でTKO勝ちした。

 1R、左フックを放った後の右フック。これが佐々木の顎にクリーンヒットした。「右は得意なパンチ。当たれば倒れると思っていた。手応えはあった」。倒れた相手に右腕を取られると、左膝、パウンドを容赦なく浴びせた。顎を粉砕された佐々木は口からの出血が止まらず、ドクターチェックの末に試合が止められた。

 8月18日の「RIZIN.18」では、RIZINバンタム級王者・堀口恭司(29=アメリカン・トップチーム)を打撃で圧倒して1R1分8秒でKO勝ちした。本来ならそのまま大みそかの堀口とのタイトル戦に臨むはずだったが、RIZINからのオファーを受けて参戦を決意。負ければタイトル戦が流れる可能性もあったが、朝倉はそんなことは考えていなかった。「リスクのあった闘いだったが、それ以上に勝てると思っていた。待っていても動かない。面白くするには自分から動かないと」と余裕たっぷりに説明した。

 試合後のリング上では、この日が29歳の誕生日だった堀口に向けて「もう1回勝負しましょう」とアピールした。これに呼応した堀口がリングに上がり「1回負けているからベルトなんかいらないよ」といったん朝倉にベルトを手渡した。榊原信行実行委員長もリングに上がり、正式にタイトルをかけた大みそかの試合が正式決定した。

 朝倉はこれでRIZIN6連勝。5連勝中の兄・未来(みくる)とともに、朝倉兄弟の快進撃は止まらない。「ケガもないので、明日からでも準備していきたい。向こうも対策してくると思うけど、僕も自信がある。楽しみ」と早くも大みそかを視野に入れていた。

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