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上迫博仁 無念の1回3分55秒TKO負け 左目付近出血、左眼窩底骨折の疑い RIZIN’19

[ 2019年10月12日 16:45 ]

RIZIN’19   ○ルイス―上迫● ( 2019年10月12日    エディオンアリーナ大阪 )

<RIZIN.19 ルイス・グスタボ×上迫博仁> 左目付近から流血しながら戦う上迫博仁(奥)(撮影・後藤 大輝)
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 RIZINライト級(71キロ)グランプリ1回戦で上迫博仁(32=和術慧舟会HEARTS)は、ルイス・グスタボ(23=ブラジル)に無念の1回3分55秒TKO負けした。

 寝技に持ち込まれる場面はなく、互いに様子をうかがいながらパンチ、キックを交換する展開。中盤過ぎ、ルイスがやや外から巻き込むような右ストレートをヒットさせた。左目付近に食らった上迫は大量に出血。まもなくドクターチェックが入り、レフェリーが試合を止めた。

 上迫は左眼窩(がんか)底骨折の疑いがあり、病院で受診したものの、幸い骨には異常がなかったという。会場に戻って会見し「ルイスは僕の想像を超えるほどではないけど、やっぱり強かった。今後については今は考えられない」と無念をにじませた。また、試合2~3時間前にレフェリーとのルール確認で頭部へのヒジ打ち禁止と知り「ヒジのあり、なしを把握していない自分が悪いが、作戦が一気に変わってしまった」と準備不足を悔いた。

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2019年10月12日のニュース