陥落ブラント、再々戦熱望「ミスを払しょくするために」

WBA世界ミドル級タイトルマッチ   ●王者ロブ・ブラント　TKO2回2分34秒　同級4位・村田諒太○ （ 2019年7月12日    エディオンアリーナ大阪 ）

ブラント（右）と健闘を讃え合う村田（撮影・大森　寛明）
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　ブラントが再々戦を熱望した。

　TKO負けも、奇麗な顔で試合後に対応し、リベンジマッチの意欲を尋ねられると、「Yes！」と即答。「ぜひ闘いたい。レフェリーの正しい判断で大ケガを負う前に止めてもらった。今回のミスを払しょくするために、No・3の試合があってもいいと思う」と目を輝かせた。

　試合内容については、「序盤から攻めすぎたのがミス。早いうちに打たれて、距離感を見誤ったのは自分のミス」と反省した。