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清水、まさかのプロ初黒星 五輪メダリストの進撃止まる

[ 2019年7月13日 05:30 ]

WBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦   ○ジョー・ノイナイ TKO6回2分18秒 清水聡● ( 2019年7月12日    エディオンアリーナ大阪 )

ノイナイ(右)のパンチを浴びる清水(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 村田の前座で登場した12年ロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水聡(33=大橋)が、プロ9戦目でまさかの初黒星を喫した。

 1階級上のスーパーフェザー級でWBO地域王座を持つノイナイに3度のダウンを喫して6回TKO負け。「思うように体が動かなかった」。試合開始早々に鋭いジャブを叩き込まれて主導権を奪われると、1回に2度のダウン。その後も左ストレートをもらい続けて右目付近を腫らし、6回にレフェリーが試合を止めた。村田に続く五輪メダリストの世界王者を狙っていたが進撃はストップ。今後については「会長と相談して一回休みます」と答えた。

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2019年7月13日のニュース