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井岡、やってきたこと「4階級制覇という形で証明したい」

[ 2019年6月18日 12:32 ]

<ボクシングトリプル世界戦>カメラに向かってファイティングポーズをとるWBO世界スーパーフライ級王座決定戦を争うアストン・パリクテと井岡 一翔(撮影・木村 揚輔)
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 ボクシングのトリプル世界戦(19日、千葉・幕張メッセ)の前日計量が18日、都内のホテルで行われ、WBO世界スーパーフライ級王座決定戦に出場する臨む同級1位の井岡一翔(30=Reason大貴)がリミット(52.1キロ)を100グラム下回る52.1キロ、同級1位アストン・パリクテ(28=フィリピン)はリミットの52.1キロでクリアした。

 日本男子初の4階級制覇に再挑戦する井岡は「いいコンディションに仕上がっている。あとはリカバリー。計量まで抑えていたので、ゆっくり戻していけたら」と手応えを口にした。

 日本のリングに立つのは約2年2カ月ぶり。海外での調整に比べて「やり易さはあった」と明言。試合に向け「口ではなく、パフォーマンスで示したい。自分のやってきたこと、見せたいものを4階級制覇という形で証明したい」と意気込んだ。

 パリクテは「明日の試合を楽しみにしている。勝つ自信はある」と言い切った。

 なお、グローブは井岡がエバーラスト(米国)、パリクテはライバル(カナダ)製を使用。レフェリーはケニー・チャバリエ氏(米国)、ジャッジはレシェック・ヤンコウィアク(ポーランド)、リチャー・ブロアン(カナダ)、フィリップ・オースチン(オーストラリア)の3氏が務める。

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2019年6月18日のニュース