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井岡 仕上がり「過去最高」 4階級制覇へ好調アピール

[ 2019年6月18日 05:30 ]

WBO世界スーパーフライ級王座決定戦   同級1位アストン・パリクテ(フィリピン)《12回戦》 同級2位・井岡一翔 ( 2019年6月19日    幕張メッセ )

<トリプル世界戦予備検診>検診を受ける井岡(左奥はアストン・パリクテ)(撮影・会津 智海)
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 ボクシングトリプル世界戦(19日、幕張メッセ)の予備検診が都内で行われ、4階級制覇に再挑戦する井岡は「リップサービスではなく、過去最高に充実している」と絶好調をアピールした。減量もリミット(52・1キロ)まで残り1キロと順調。「気を抜かず、最高の状態でリングに上がりたい」と意気込んだ。

 対戦相手のパリクテは1メートル73の長身という触れ込みだったが、実際には1メートル70にも届かず、リーチも想定内の6・3センチ差。井岡は「自分より体格が大きいと思って準備してきた。細かい数字は気にしていない」。今回がスーパーフライ転級3戦目。フライ級だった17年4月と比較して胸囲が1・1センチ、首回りは2・1センチも増えた。「成長期?」と笑わせ、「やってきたトレーニングの結果」と強調した。「それが試合でプラスアルファとして出てくれたらいい。自分はチームのプランを遂行するだけ」と表情を引き締めた。 

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