魚井フルスイング 左ヒットでTKO勝ちも謝罪「プロとしてみっともなかった」

[ 2019年6月2日 16:51 ]

RIZIN.16 ( 2019年6月2日    神戸ワールド記念ホール )

 <○魚井―ハヤット●>61キロ契約で、魚井フルスイング(33=和術慧舟會HEARTS)が3R4分32秒、TKOでカナ・ハヤット(38=米国)を破った。

 地元兵庫県出身。明石市に近いところに長らく住んでいたこともあり、「ぎりぎり神戸市民と名乗って生きてきた」という。晴れの舞台に、前日までの金髪を赤く染め直して登場。リングネーム通り、全力で放つ左を序盤から余すところなく出した。ボクシング出身のハヤットにプレッシャーをかけ続け、3Rにようやくジャストミートの瞬間を迎えた。連打の中から左を当て、倒れた相手にキックを浴びせたところでレフェリーが試合を止めた。

 TKOでの決着にも「プロとしてみっともなかった。申し訳ありません」と謝罪した。「腹を決めたつもりが、大舞台で集中しきれなかった。セコンドに走らない馬を走らせてもらった」。フルスイングに関しては「10点くらい。本当にダメ。狙いにいったり、気持ちも入りきらなかった」と反省した。

 リングネームは姓が後になる選手が多い中、魚井は姓が最初にくる。命名した所属ジムの人たちは「道端アンジェリカだろ。アンジェリカ道端じゃないよね。フルスイング魚井じゃおかしいよね」と説明されたという。本人は納得していないが、名前だけでなく試合でも一定のインパクトは残した。「もっと練習して、いい試合を見せたい」と次を見据えていた。

続きを表示

「ボクシング」特集記事

「WBSSバンタム級トーナメント決勝 井上尚弥VSノニト・ドネア」特集記事

2019年6月2日のニュース