歴代4位通算2504勝の名将ボビー・コックス氏死去 84歳 最優秀監督4回 史上最多退場162回

[ 2026年5月10日 07:43 ]

ボビー・コックス氏(2010年10月11日撮影、AP)
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 ブレーブスは9日(日本時間10日)、監督としてメジャー歴代4位の通算2504勝を挙げ、米野球殿堂入りを果たしたボビー・コックス氏がジョージア州マリエッタで死去したと発表した。84歳だった。

 死因などは発表されていない。コックス氏は19年4月に脳卒中を起こし、その後心臓病を患っていたという。

 現役時代は内野手だったコックス氏は1959年にドジャースと契約したが、メジャーでプレーしたのはヤンキースに所属した68、69年の2年のみ。マイナーの監督を経て、78年に37歳の若さで低迷していたブレーブスの監督に就任した。82年にブルージェイズの監督となり、85年に球団創設史上初の地区優勝に導くと、90年途中から再び率いたブレーブスを地区優勝14回、ナ・リーグ優勝5回と常勝軍団に育て上げ、95年にはチームのアトランタ移転後初となるワールドシリーズ制覇を果たした。

 2010年に退任するまでの監督生活29年間で2504勝2001敗の成績を残し、最優秀監督にはブルージェイズ時代も含めて4度選出された。情熱家としても知られ、通算162回の退場は史上最多記録。11年には背番号6がブレーブスの永久欠番となった。CNNの創設者で、90年にブレーブスのオーナーとしてコックス氏を球団に呼び戻したテッド・ターナー氏(享年87)が亡くなってから3日後の訃報だった。ブレーブスは声明で「ボビーは野球界の誰からも愛されていましたが、特に彼の下でプレーした選手たちからは絶大な人気を誇っていました。選手育成に関する豊富な知識と、試合運営の奥深さに対する彼の深い理解は、2014年に野球界最高の栄誉である野球殿堂入りという形で報われました」と偉業を称えた。

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