落合博満氏 47都道府県制覇 思い出は稲葉光雄氏、江夏豊氏との対決 旅行するなら推しは「北海道」

[ 2026年5月8日 20:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(72)が8日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。選手、監督時代、引退後の講演活動などで47都道府県を完全制覇した落合氏が思い出の場所を振り返った。

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 「その土地、その土地で覚えていることはいっぱいあるよ。北海道は稲葉(光雄)さんからホームラン打ってレギュラーを確約された」

 最初にあげたのがプロ2年目の1980年7月、札幌円山球場での阪急戦。稲葉投手がカーブを投げるときのクセを見抜き、その後も得意とした。翌81年からレギュラーに定着し打率「.326」で初タイトルとなる首位打者を獲得した。

 2番目が江夏豊氏との対決。「青森では江夏さんが3球続けてカーブを放ってきて3球三振した思い出もある」。この対決が、のちの三冠王獲得に大きな影響を及ぼした。

 2022年4月に公開した「オレ流チャンネル」で詳しく説明している。

 「お前と対戦するのは楽だ」。江夏氏から掛けられた言葉に落合氏がなぜかと問うと「(お前は)1球ごとにボールを追いかける」と言われた。落合氏が「どういうバッターが一番嫌なのか」と聞いたところ江夏氏は「真っすぐなら真っすぐ、カーブならカーブ、それを1日中待たれるバッターが一番嫌だ」と。

 落合氏は「じゃあそれを試しにやってみようか」と意識を変えたという。

 そして青森での一戦。「1球目はカーブ。2球目カーブ。3球目カーブ。今までそういう投球をしたことなかったピッチャーが3球続けてカーブを放って三振。この打席は三振したけど、現実には勝ったんだ。そういう意識を持った」と江夏氏との対戦が新たなスタイルを生み82年、初の三冠王獲得につながった。

 秋田の思い出は「1試合3本のホームランを打った」。故郷では結婚後初の信子夫人の誕生日となった1985年9月18日の西武戦で3打席連続本塁打を放った。

 野球以外の思い出は家族旅行を挙げた。テレビ番組の企画で2024年に長男・福嗣さんと北海道を旅行。野球、父子旅行での思い出の地となっただけに、もう一度旅行したい場所は「北海道かな。見ていないところが多いんで」と北の大地をいち推ししていた。

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