西武、カナリオ来日1号&石井移籍1号競演で勝率5割復帰 不振にあえいだ新加入組で32日ぶり

[ 2026年5月3日 05:30 ]

パ・リーグ   西武5-4ロッテ ( 2026年5月2日    ZOZOマリン )

<ロ・西>4回、カナリオは2ランを放つ(撮影・西川祐介)
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 不振にあえいでいた新加入2人が1号を競演。西武が3月31日以来、32日ぶりの勝率5割に復帰した。

 2―1の4回2死一塁で田中の高めの直球をカナリオが見逃さなかった。来日1号が132メートルの右中間2ランとなり「みんなを待たせてしまったけど、1号が打ててうれしい」と仲間と喜びを分かち合った。

 打率1割台まで落ちた時期もあったが、立花打撃コーチや西口監督の助言で復活した。力みを解消するため、立花打撃コーチは「ラテンのように踊りながらやってみれば」などと提案。ドジャースで大谷の同僚T・ヘルナンデスが打席でゆったりと構えていることを参考に極力脱力を心がけたという。「リラックスするとスイングが速くなった。いつも頭に入れてプレーしている」と感謝した。

 再昇格3試合目の石井にも新天地での初本塁打が飛び出した。4―2の6回に右越えソロ。貴重な追加点になった。日本ハムからFA移籍し、開幕から5試合出場で打率・091。4月5日から2軍に降格し、ゆっくりとタイミングを取ることを意識するなど修正に努めた。上昇を印象付ける2試合連続のマルチ安打にも喜びは控えめ。「足を引っ張りまくっているので、ここから上げていってチームに貢献したい」と巻き返しを期した。

 1点差で逃げ切り、2連勝で最大借金5を完済。西口監督は「投手が試合をつくって野手も期待に応えている。これを続けていきたい」と今季初貯金を見据えた。(河西 崇)

 ≪岩城、球団新人2位タイ9セーブ≫ドラフト2位・岩城が1点差の9回を守り、球団新人では97年森慎二と並ぶ2位の9セーブ目を挙げた。1安打を浴びた以外は3奪三振。初黒星が付いた前回4月28日の日本ハム戦の悪夢を払拭し「自分の投球はできたと思う。ホッとした」と振り返った。球団新人で2桁セーブ到達なら11年22セーブの牧田和久以来2人目。王手をかけても「まずは目の前の打者を一人一人切っていくことに集中したい」と冷静だった

 ▼西武・武内(7回途中4失点で2勝目)いい流れが来ている中、最後まで粘って投げることができなかった。決め球の精度を上げていけるようにしっかりと調整したい。

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