DeNA 今季初のサヨナラ勝ちで6連勝!相川監督初の貯金 11年目の戸柱が初サヨナラ打

[ 2026年4月25日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA2―1巨人 ( 2026年4月24日    横浜 )

<D・巨>延長11回、戸柱(中央)はサヨナラ打を放ち、ナインに祝福される(撮影・須田 麻祐子)  
Photo By スポニチ

 DeNAは24日、巨人戦で延長11回の末に今季初のサヨナラ勝ちを飾った。戸柱恭孝捕手(36)がプロ11年目で初のサヨナラ打となる中越え適時二塁打で決めた。今季最長の連勝を6に伸ばし、ついに相川政権初の貯金1に浮上。主砲の牧秀悟内野手(28)が3回に右脚を痛めて負傷交代する手痛いアクシデントがあったが、全体でカバーし、チームの勢いはまだ止まっていない。 

 迷わず振り抜いた打球が、中堅・松本の頭上を越えていく。ハマの夜空に響き渡る大歓声。ヒーロー・戸柱は二塁ベース付近で駆け寄るナインにもみくちゃにされた。プロ11年目。初めて味わう歓喜の儀式だった。

 「11年ちょっと、そんなチャンスが結構あったんですけど…自分でも、びっくりしてます」。延長10回の守備から出場。延長11回1死二塁から、前を打つビシエドが敬遠で歩かされて迎えた初打席だった。カウント2―1から赤星の真ん中寄りの147キロ直球を会心のスイングで捉えた。劇的なサヨナラ二塁打で昨年9月以来の6連勝、相川監督に初の貯金1をもたらした。

 そんな歓喜の前に横浜スタジアムには衝撃が走っていた。大黒柱の牧がまさかの負傷交代となった。0―0の3回2死、三塁内野安打で全力疾走。10メートルほど走ったところでバランスを崩し、一塁ベースに到達した直後に苦悶(くもん)の表情を浮かべながら右太腿裏を押さえた。代走・京田が送られて退いた。右太腿裏を痛め、きょう25日に病院で検査を受ける。相川監督は試合後、「厳しいと思います。どういう検査結果が出るかというところです」と長期離脱の可能性を示唆。開幕から全試合に出場して打率・333、2本塁打、10打点と打線をけん引しており、チームにとって痛すぎるアクシデントとなった。

 戸柱が思いを口にした。「(牧)秀悟もどうなるか分からない。この前はキャプテンのゴウ(筒香)も離脱しましたし。何とか束になって戦っていこうと話はしています」。上半身のコンディション不良で2軍調整の筒香に続き、「チームの顔」が相次いで離脱するという逆風。それでも筒香が「ベイスターズらしさを出しつつ隙を見せずにいけば何も問題ない」と言ったように、16日に今季ワースト借金5から1週間で貯金生活に転じた。「もともと勝てば勢いに乗っていくチームなので」と戸柱。開幕4連敗で始まった今季だったが、きょう25日に勝てば初めてAクラスに浮上する。一日でも早く戦列に戻ろうとしている仲間たちの思いも胸に、今こそ結束してさらにたくましい集団になっていく。

 ≪甲斐はプロ15年目で初のサヨナラ打≫戸柱(D)が延長11回に自身初のサヨナラ安打となる中越え二塁打。戸柱は今季プロ11年目。プロ初のサヨナラ安打が10年目以上だったのは、近年では甲斐(巨)15年目=25年4月29日広島戦、立岡宗一郎(巨)14年目=22年4月9日ヤクルト戦、中村晃(ソ)13年目=20年8月26日オリックス戦らがいる。

続きを表示

「DeNA」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年4月25日のニュース