広島ドラ1・平川蓮 新井監督から初の熱血指導 “悪癖”修正へ約1時間 「ピンポイントで言ってくれた」

[ 2026年4月25日 05:05 ]

新井監督から指導を受ける平川(右)
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 広島のドラフト1位・平川蓮外野手(22)が24日、マツダスタジアムでの練習で新井貴浩監督(49)から熱血指導を受けた。右肩痛が完治し、19日の1軍復帰以降は4試合で17打数3安打、7三振、打率・176。打席内での球の見方や肩の使い方などでアドバイスを受け、修正に取り組んだ。チームは2試合連続零敗で22イニング連続無得点と打線が低調。きょう25日の阪神戦(甲子園)からの上昇を目指す。

 平川は、新井監督から初めて密着指導を受けた。身ぶり、手ぶりを交えた指揮官からの教えはトータルで約1時間。熱心に耳を傾けた。

 「試合を重ねていく中で、(打撃の形が)崩れてきていたので、ピンポイントで言ってくれたのが一番良かった」

 指摘されたのは、左右の打席に共通して、前方にあたる肩の使い方だ。打席内での球の見方を含めて“悪癖”の修正に取り組んだ。新井監督は言う。

 「相手に崩されてるとかじゃなしに、自分で自分を崩してしまっている状況。ワンポイントだけ言ったら、全部整ってきて本人もすごく納得していた」

 3月27日の中日との開幕戦では、9回に同点2点打を放ち、幸先の良いスタートを切ったが、そこから苦戦が続く。右肩痛が完治して19日に昇格して以降、17打数3安打、7三振。思うように調子が上がらず、打率・167と試練を迎えている。相手の攻めも厳しくなるにつれ、自分自身で打撃の形を崩し、悪循環に陥っていた。己に打ち勝つべく、23日のヤクルト戦後も坂倉とともに打撃修正に取り組み、この日は指揮官からの助言を受けた。「何か困ったら聞けばいいと思っている。今日の新井監督の意見も引き出しとしてやりたい」と感謝した。

 きょう25日からは、敵地で阪神2連戦に臨む。札幌国際情報高時代は甲子園出場経験なし。中学時代に夏の甲子園を観戦した記憶はあるというが、プレー自体は初めてだ。「楽しみです」と心待ちにした。また、大アウェーの中、虎党の声にも耳を傾けるつもりで、ニヤリと笑った。

 「なんか、外野を守っていたら守備位置も後ろ(阪神ファン)から言われるらしいので。それを聞いて守りたいな、と」

 ユーモアを交えながら、聖地でのプレーを想像していた。チームも自身も苦しい状況にあるが、決して下は向かない。「だんだん(状態が)上がっていけばいいと思う」。指揮官の親心に応えるべく、甲子園で逆襲の一歩を記す。(長谷川 凡記)

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