オリックス シーモア弾で球団新の京セラドーム9連勝「喜びも爆発したよ」来日1号が京セラ通算3000号

[ 2026年4月25日 05:05 ]

パ・リーグ   オリックス3―2日本ハム ( 2026年4月24日    京セラドーム )

<オ・日4>7回、京セラドーム通算3000号となる勝ち越し2点本塁打を放ち、ベンチ前でナインの祝福を受けるシーモア(撮影・後藤 正志)
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 まるでコミックのように出来過ぎた一発に、スタンドが揺れた。オリックスの新助っ人・シーモアが、7回に来日初本塁打となる決勝2ラン。京セラドーム通算3000号のメモリアル弾で、球団新記録の同球場9連勝へ導いた。

 「来日初ホーマーだけでも十分いいことなのに、いい街でいいファンの前で打てたことが本当にうれしい。喜びも爆発したよ」

 昨季の沢村賞投手・伊藤のスプリットを捉えた打球は、右翼5階席に飛び込む130メートル弾。レイズ時代に同僚だった元オリックス・ワゲスパックの助言で入団を決意したという助っ人砲が、マイナー通算89発のパワーをついに見せつけた。

 本領発揮を「5、6月ぐらいかな…」と語るなど、米国時代からスロースターター。それでも投球モーションやテンポの違いに早く慣れようと、敵地でも早出で打撃練習に取り組む勤勉な姿勢が結実した。4月15日の西武戦で来日50打席に到達し、岸田監督と監督室で面談。キャンプから事あるごとに「焦らなくていいから、自分のやらなきゃいけないことをやってくれたらいい」とサポートしてくれた指揮官に「ゾーンにも慣れて、球種も結構見られてきた。ここからだ」と背中を押され、同67打席目で期待に応えてみせた。

 「首脳陣、沢村通訳を含めていろんな人と話をして、頭の中が整理されて戻ってきた結果がきょうだった」

 麦谷と「打席では落ち着けよ」などと言い合う事が日常茶飯事で、同じく新助っ人右腕のジェリーに感化されて今後の相撲観戦にも意欲を示す。昨年末に結婚した妻との観光地巡りが趣味のナイスガイが、今季最多の貯金5に貢献した。 (阪井 日向)

 ○…シーモア(オ)の7回、来日1号勝ち越し2ランは京セラドームの通算3000号本塁打。1997年の公式戦初開催から同球場で576人目の本塁打で、通算最多はT・ローズ(近鉄ほか)の149本。

 ○…チームは3月28日の楽天戦から京セラドームで9連勝。本拠地では阪急時代の84年5~6月に西宮で2分けを挟んで9連勝して以来42年ぶり。52年のフランチャイズ制以降の最多連勝は、68年西宮での14連勝(1分け挟む)。

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