ヤクルト止まらん!12球団最速貯金10 吉兆!4月中は日本一の97年以来27年ぶり

[ 2026年4月24日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト2-0広島 ( 2026年4月23日    マツダ )

<広・ヤ>5回、先制2ランを放ち、オスナ(左)と喜ぶサンタナ(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトは23日、広島に2―0で競り勝ち、4カード連続の勝ち越しを決めた。4月中の貯金10到達は日本一になった97年以来29年ぶりとなった。ドミンゴ・サンタナ外野手(33)が0―0の5回2死一塁から右中間へ先制の決勝5号2ラン。今季開幕から全試合で2番に座る大砲が、打線をけん引した。

 打てば勝つ。恐怖の2番サンタナが躍動した。5回。相手先発の岡本の直球を右中間最深部に運ぶ9試合ぶりの一発に「とにかく長打できる球を待っていてそれを仕留めたのに尽きる」と笑った。

 5本塁打、12打点はいずれもチームトップ。本塁打を放った試合は5戦全勝で「これからいっぱいホームランを打っていっぱい勝てれば最高かな」と不敗神話継続を願った。コンディション不良もあり試合中盤での交代となったが、バットで勝利に貢献した。

 海の向こうでの活躍も刺激になった。ホワイトソックスの村上が5試合連続本塁打を記録し「毎朝、起きてムネがどんな活躍をしているか楽しみにしている。本当にうれしい」と自分のことのように喜んだ。村上が本塁打を打った日に、チームは7戦7勝とこちらも負け知らず。さらに自身は村上と3度の「日米アベック弾」だ。

 昨年まで一緒にウオーミングアップを行うほど仲良し。「楽しんで。自分の良さを発揮できるようにアジャストしなければいけないかもしれないけど、お前ならできる」と、メジャーの先輩としてアドバイスも送ったこともある。

 「みんな明るく楽しくプレーしている中、全員が全力で勝ちにいっている。その結果、チームの勝利につながっているのが最高」とサンタナは言った。村上がメジャーで10号本塁打を放った日に、チームは12球団最速で貯金10に到達した。(小林 伊織)

 ≪22試合で到達は3番目のスピード≫ヤクルトが12球団最速で貯金10に到達した。ヤクルトの2桁貯金は優勝した22年以来だが、4月中の到達は97年以来29年ぶり2度目となった。また、22試合目での到達は97年14試合、95年20試合に次ぐ3番目のスピード。過去2回はいずれもリーグ優勝しているが今季はどうなるか。

 ▽97年のヤクルト 野村監督が8年目の指揮を執り、83勝52敗2分け、勝率・615。2位・横浜(現DeNA)に11ゲーム差の独走で2年ぶりのリーグ優勝。西武との日本シリーズを4勝1敗で制し、4度目の日本一を達成した。古田がセ・リーグ&日本シリーズMVPを獲得。前年ケガに悩まされた池山は遊撃から三塁にコンバートされ、124試合に出場。18本塁打、79打点と復活した。

 ▼ヤクルト・高梨(5回1/3を6安打無失点で2勝目)なんとかチームも勝てましたし、ゲームをつくれた。次しっかり投げられればいいのかなと思います。

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