大谷翔平 球団史上3人目の快挙 開幕から4戦24イニングで防御率0.38、過去にはレジェンドらが記録

[ 2026年4月23日 14:31 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ジャイアンツ ( 2026年4月22日    サンフランシスコ )

<ジャイアンツ・ドジャース>6回、シュミットを三振にしとめ雄叫びを上げる大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が22日(日本時間23日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・投手兼DH」で出場し、6回5安打無失点、7奪三振と完璧な投球を披露した。打線の援護に恵まれず、今季3勝目はならなかったが、チームが勝つ確率を高める完璧な投球内容だった。開幕から24イニングを投げ、防御率は驚異の0.38となった。

 初回からエンジンは全開だった。先頭のアダメスを外角98.9マイル(約159.1キロ)直球で見逃し三振に仕留めると、次打者・アラエスには左前打を許したが、3番・チャプマンをスイーパーで空振り三振。2死一塁からディバースに中前打を許し、得点圏に走者を背負うも、5番・シュミットをスイーパーで空振り三振に仕留めた。2安打を浴びたが、アウトは全て三振で奪う最高の立ち上がりとなった。

 2回から3イニング連続で3者凡退。0―0の6回2死から二塁内野安打と一塁線を破る二塁打を許し、二、三塁とこの試合初めて三塁に走者を送った。勝敗の分岐点で、大谷は全力で腕を振った。シュミットを外角スイーパーで空振り三振に仕留めると右拳を握り、力強くガッツポーズを繰り出した。直球の最速は100.6マイル(約161.9キロ)を計測。100マイル超の直球は7球を数えた。威力あふれる直球を軸に、スイーパー、スプリット、カーブを効果的に配球し、相手打線に最後まで的を絞らせなかった。

 打では4打数無安打で連続試合出場は53でストップしたが、投ではまたしても球団史の1ページに名を記した。ドジャースがロサンゼルスに移転した1958年以降、シーズン最初の4試合で防御率0.38以下は3投手で4度。通算173勝を挙げたフェルナンド・バレンズエラが81年に防御率0.25、85年に0.00と2度マーク。前田健太も16年に0.36を記録しており、それに続く記録となった。

 大谷は試合後、現時点での体の状態について「連戦中なので、みんなもちろん、体が最初のしんどさを感じる時期なのかなとは思いますけど。そこまで問題なく、健康で1試合1試合出てるっていうところは、一番最低限のところではありますけど、難しいところでもあるので。いいペースで来てるんじゃないですか」と話していた。

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