大谷翔平 気迫の6回零封も3勝目ならず「7回まで行ければベスト」 6回ピンチは「三振だけ狙った」

[ 2026年4月23日 13:14 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ジャイアンツ ( 2026年4月22日    サンフランシスコ )

<ジャイアンツ・ドジャース>6回、シュミットを三振にしとめ雄叫びを上げる大谷(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 ドジャース大谷翔平投手(31)が22日(日本時間23日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・投手兼DH」で出場し、6回5安打無失点、7奪三振と完璧な投球を披露した。打線の援護に恵まれず、今季3勝目はならなかったが、チームが勝つ確率を高める完璧な投球内容だった。。

 初回からエンジンは全開だった。先頭のアダメスを外角98.9マイル(約159.1キロ)直球で見逃し三振に仕留めると、次打者・アラエスには左前打を許したが、3番・チャプマンをスイーパーで空振り三振。2死一塁からディバースに中前打を許し、得点圏に走者を背負うも、5番・シュミットをスイーパーで空振り三振に仕留めた。2安打を浴び、21球を要したが、アウトは全て三振で奪う最高の立ち上がりとなった。

 2回から3イニング連続で3者凡退。球数も5回を終えて、68球と抜群のリズムで危なげなく回を重ねた。0―0の6回、2死から二塁内野安打と一塁線を破る二塁打を許し、二、三塁とこの試合初めて三塁に走者を送った。勝敗の分岐点で、大谷は全力で腕を振った。シュミットを外角スイーパーで空振り三振に仕留めると右拳を握り、力強くガッツポーズを繰り出した。

 この回限りでリリーフ陣にマウンドを託した。「全体的に調子はよかったのかなと思うんですけど、やっぱりいいペースで来ていたので、7回まで行ければベストだったかなと思います」という。6回の局面に関しては「幸い二、三塁で収まっていたので、最後は三振だけ狙いにいって投げました」と振り返った。

 直球の最速は100.6マイル(約161.9キロ)を計測。100マイル超の直球は7球を数えた。威力あふれる直球を軸に、スイーパー、スプリット、カーブを効果的に配球し、相手打線に最後まで的を絞らせなかった。「今日は0―0だったので、球数よりも、1点もやらないことの方が重要だったので、ゲームを見ながら打たせるところはしっかり前に飛ばさせて、早いカウントでアウトが取れれば、長くは投げれるとは思いますけど、今日のゲームはそういうゲームではなかったので、1イニング1イニング、どっちが先に点を取るかのゲームだったのかなとは思います」と話した。

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年4月23日のニュース