オリックス・寺西成騎 さえ渡るフォーク&自慢の直球ズドン!らしさ取り戻し本拠8連勝導いた

[ 2026年4月17日 05:05 ]

パ・リーグ   オリックス7―1西武 ( 2026年4月16日    京セラD大阪 )

<オ・西(6)>初回、フォークを投じる寺西(撮影・中辻 颯太)
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 らしさを取り戻し、強気に攻めた。オリックス・寺西が6回5安打1失点の力投で、今季初勝利。21年の最長記録に並ぶ京セラドームでの8連勝をもたらした。

 「真っすぐで押せて、1点で止められたのでそこは良かった」

 今季初先発だった3日の日本ハム戦(エスコン)で、4回途中6失点KO。「逃げた感じの勝負になってしまった」と悔恨を残し、岸田監督からも「(気持ち的にも)引いていた」と指摘された。2回完全投球で注目を集めた侍ジャパンとの壮行試合をはじめ、直球主体で攻め込む投球スタイルを再確認。日本ハム戦で39.3%だったストレートの割合を46.7%に増やし、内角を果敢に突いた。

 自慢の直球があるからこそ、さえ渡ったのがフォーク。元々持っていた2種類に加え、昨秋キャンプで平野兼任コーチ、今春キャンプでは宮城、富山と同僚らから握りを学んで“5種のフォーク”を習得した。この日は元々自らが操っていたスライダー方向に落ちる球で、4奪三振。「三振を欲しいところで取れた」と今後に向けても手応えをつかんだ。

 チームは今季2度目の同一カード3連勝で、貯金を今季最多の3として2位浮上。17日から首位・ソフトバンクとの3連戦に向けて勢いをもたらした2年目右腕は、「1年間ローテを守れるように」と決意を示した。(阪井 日向)

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