オリックス・エスピノーザ 「応援おおきに」 初完封でパパ1勝 第1子に“賢造”と命名した親日家

[ 2026年4月2日 05:05 ]

パ・リーグ   オリックス4―0西武 ( 2026年4月1日    ベルーナドーム )

<西・オ(2)>ヒーローインタビューを終えてスタンドのファンに向かってハートマークを作るエスピノーザ(撮影・篠原岳夫)
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 来日3年目のオリックス・エスピノーザが、“パパ1勝”を来日初完封で飾った。親日家で週3回、2時間ずつ日本語を学んでいる助っ人右腕。お立ち台では、ついに関西弁まで披露し、敵地のファンを沸かせてみせた。

 「まいど、エスピで~す。応援おおきに、ありがとうございます!オリックスファン、サイコーやね!」

 最速153キロのツーシームを主体に、ストライク先行の投球で相手打線をわずか5安打に封じる快投。110球を投じての初完封にも、「この(ベルーナドームの)階段の方がしんどい」とジョークを飛ばす余力もあった。パートナーのジョスレイさんが2月25日に第1子を出産し、日本風に「賢造(ケンゾウ)」と命名。母子は5月末から6月上旬の来日を見込んでいるが、日々のビデオ通話がエネルギーの源だ。この日の登板前も画面越しに「いい投球をしてくるからね」と宣言し、今季初マウンドに向かっていた。

 「朝方早く起きて試合を見てくれていた。“彼女と賢造のために投げたよ”と言いたい。賢造が僕に幸運をもたらしてくれた」

 息子の誕生、母国・ベネズエラのWBC優勝と、2度にわたって流した喜びの涙。「大阪にチャンピオンフラッグを持って帰る理由が増えた」。秋に3度目の歓喜を味わうため、腕を振り続ける。 (阪井 日向)

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