佐々木朗希 ABSシステムは「何とも思わないです」 初回の判定変更にも動じず5回途中1失点の力投

[ 2026年3月31日 14:16 ]

インターリーグ   ドジャース2―4ガーディアンズ ( 2026年3月30日    ロサンゼルス )

ガーディアンズ戦後、メディア取材に応じるドジャース・佐々木朗希(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース佐々木朗希投手(24)が30日(日本時間31日)、本拠でのガーディアンズ戦で今季初登板初先発。4回0/3を4安打1失点と力投したが、今季初黒星を喫した。それでも4奪三振で与四球を2つにとどめる投球内容に、球場からは大きな拍手がわき起こった。

 落ち着いたマウンドさばきだった。初回、先頭のクワンにカウント1―1から投じた低めカットボールは1度はストライクと判定されたが、クワンのABSチャレンジにより、ボール球に変更となった。「見た感じ、僕も低いかなと思ってたので。ただ自分が見ていた景色よりも、結構ギリギリだったので、そこに関しては逆に“あ、あそこまで取るんだ”っていう感じで、切り替えて投げました」。リズムを崩しかねない判定となったが、慌てることはなかった。

 ABSシステムは自らのプラスになるかを問われ「五分五分かな」と言う。「ストライクがストライク、ボールがボールになるだけなので。はい。何とも思わないです」と正直な思いを口にした。

 初回は得点圏に走者を背負いながらも無失点。2回も3者凡退で終えた。3回には先頭打者のヘッジズに右翼線二塁打を許し、犠打で走者を三塁へと進められ、クワンに先制の二塁打を許した。それでも気持ちを切り替え、最少失点でこの回を終えた。

 5回、先頭のマルティネスに中前打を許した時点で、ベンチからロバーツ監督が出て、交代を告げられた。佐々木は大きな拍手を浴びながら、自軍ベンチへ。ベンチ内では歩み寄った指揮官と固く握手を交わし、胸を2度、拳でタッチされて労われた。直球の最速は99.5マイル(約160.1キロ)。直球を軸にスプリット、カットボールのコンビネーションでガーディアンズ打線に的を絞らせず、この日、与えられた仕事は確実にこなした。

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