【センバツ】大阪桐蔭 ドラフト候補右腕に出番与えず完投の川本「冗談で“負けたら知らんぞ”と(笑)」

[ 2026年3月31日 16:55 ]

第98回選抜高校野球大会第11日 決勝   大阪桐蔭7-3智弁学園 ( 2026年3月31日    甲子園 )

第98回選抜高校野球決勝<智弁学園・大阪桐蔭> 優勝し、歓喜の川本 (撮影・五島 佑一郎)  
Photo By スポニチ

 第98回選抜高校野球大会は31日に決勝戦を行い、大阪桐蔭が7-3で智弁学園(奈良)を破り、春夏通算10度目の優勝を達成した。大阪桐蔭は春夏通じて決勝は9戦9勝の勝率100%。この日も“決勝不敗神話”が継続された。

 試合は、今秋ドラフト上位候補の吉岡貫介投手をブルペン待機させたまま終わる、異例の幕切れでもあった。左腕・川本晴大投手(2年)が先発し、そのまま9回を完投。150球で6安打3失点、15奪三振の快投で優勝をたぐり寄せた。

 川本は3-2の6回に逢坂に同点弾を許した。被弾は「高校に入って初めて打たれました」というものだったが、気持ちを切り替えて、一度もリードを許すことはなかった。3試合連続の逆転勝ちで決勝まで駆け上がってきた智弁学園打線を抑え、歓喜の輪を作った。

 完投勝利について川本は「ずっと目標にしていた舞台。三振で終わりたいと思っていました。うれしすぎてやばかった」と喜びを表現。決勝の先発については「ずっと目標だった。先輩がいる中で自分が投げさせてもらえる。気持ちだけは負けないようにと思っていました」と語り、『吉岡投手からは何と言われた?』と聞かれると「冗談で“負けたら知らんぞ”と言われました(笑い)」と笑みを漏らしながら振り返った。

 西谷監督は、川本について「杉本君に勝ちたい、下級生ですけど先輩とともに日本一になりたいという思いで、魂込めて投げくれた」と称え、川本は「点は取られたが、粘れてよい投球ができた。自分のボールを投げて、三振がたくさん取れたのでよかった。下級生でこのような経験ができて、とてもうれしい。(点数は?)100点です」と語っていた。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年3月31日のニュース