ドジャース・山本の園田通訳が見たMLB3年目の変化 慢心一切なし 体が“内側”から大きくなった

[ 2026年3月28日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース8―2ダイヤモンドバックス ( 2026年3月26日    ロサンゼルス )

試合後の囲み取材に応じる山本と園田通訳(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース・山本には心強い相棒がいる。ドジャース移籍後から通訳を任されている園田芳大さん。メジャー3年目の山本の変化について「強いて言えばまた体が“内側”から大きくなったような気がしました。少年の体が自然に成長するように大きくなった感じ。それがWBCに出発するころには、さらに無駄がなくなって絞れた感じ。不思議です」と語る。

 そのWBC期間中、園田さんはキャンプ地に残り、練習開始からオープン戦終了までフル稼働した。練習前からスカウティングリポートを読み込み、練習中はブルペンでトラックマンの設置から撤収まで任され、タブレット端末に表示されるデータを投手に伝達。オープン戦ではスカウト席で球団のビデオコーディネーターから投球データを学んだ。

 「由伸君がいなくなってからは毎日、オープン戦を試合終了まで見ました。日焼け止めを使いましたが、あまり効果がなく、どんどん色黒になりました」

 6日の東京ドームでのWBC1次ラウンド・台湾戦の試合開始は、米現地時間午前3時だったが、「午前2時45分に目覚ましをかけて起きて、いつも通り配球のメモを取りながら見ました。由伸君はチームのエースと見られているので登板前後はいつも話題になっていました」とうれしそうに語った。

 山本に3年目のおごりや慢心は一切ないようで、園田さんは「目に見える行動、振る舞い、発言に変化がなく、あれだけの成績を残しても、全く変わらないのが凄いです。まさに“実るほど頭を垂れる稲穂かな”です」と、改めて心を打たれている。山本がチームを離れたWBC期間中に自身のレベルアップに励んだ園田さん。WS3連覇へ向け“最強コンビ”はさらにたくましさを増している。(柳原 直之)

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