【センバツ】専大松戸 山梨学院に雪辱!瀬谷の決勝打で春夏初の4強

[ 2026年3月28日 05:00 ]

第98回選抜高校野球大会第9日・準々決勝   専大松戸2―1山梨学院 ( 2026年3月27日    甲子園 )

<専大松戸・山梨学院>8回、勝ち越し適時打を放ち、ガッツポーズの専大松戸・瀬谷(撮影・北條 貴史)
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 リベンジ、そして春夏初の4強を呼び込む一打が右中間で弾む。自らのバットで試合を決めた専大松戸の5番・瀬谷鷹我(おうが=3年)は「自分の長所は右方向に打てること。力まず素直に打てた」と胸を張った。

 1―1の8回1死二塁。山梨学院の左腕・渡部瑛太(2年)が投じたスライダーを捉えて決勝打。喜ぶ77歳の持丸修一監督に向けガッツポーズし「チャンスで来いと思っていた」と胸を張った。山梨学院には昨秋関東大会準決勝で4―11と大敗し「みんなリベンジするつもりだった」。同戦は無安打に終わっていただけに、やり返す気持ちは強かった。

 東京・上一色中では軟式野球部に所属。指導を受けた西尾弘幸さんが昨年、67歳で亡くなった。月命日には墓参りし、持丸監督は「やんちゃな子が墓参りするようになり変わった」と瀬谷の成長を評価する。

 とはいえ練習中、60歳離れた指揮官に「ナイスバッティング」と声をかけられた際には、平然と「サンキュー」と返す。強じんなメンタルで3戦9打数5安打、打率・556、4打点と暴れている。
 「77歳でベスト8の壁を破れた」と笑顔の持丸監督に対し「監督は活躍すると喜んでくれる。優勝したい」と瀬谷。名将と手にする栄冠への道筋は見えている。(大木 穂高)

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