【センバツ】8強入り中京大中京・高橋監督は無失点救援の太田を称賛「成長は頼もしく著しい」

[ 2026年3月24日 15:00 ]

第98回選抜高校野球大会第6日 2回戦   中京大中京 9―4(延長10回タイブレーク) 帝京 ( 2026年3月24日    甲子園 )

<帝京・中京大中京> 5回、中京大中京・萩野が2点本塁打を放ち、笑顔で拍手をする中京大中京・高橋監督(左) (撮影・平嶋 理子)
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 中京大中京(愛知)が2回戦で延長10回の末に帝京(東京)を9―4で破り、5年ぶりとなる8強に一番乗りを果たした。1931年(昭6)の第8回大会に初出場以来、選抜で歴代1位を更新する通算60勝目をマークした。

 5回表を終えて4―0とリードも、エースの安藤歩叶(3年)が5回裏に4失点。同点後、次打者に1球投げたところで降板となった。しかし、代わりにマウンドへ上がった2番手左腕の太田匠哉(3年)が延長10回までの5回1/3を3安打9三振無失点と快投し、タイブレークとなった延長10回の一挙5得点を呼び込んだ。

 高橋源一郎監督は交代のタイミングについて「(安藤歩の)ボールが浮いてきたらということと、帝京さんのスイングが強いですから合ってきたなと思ったんですね。何とか踏ん張れるかなと思ったんですけど、1球投げたところでかなりボールが抜けていたので、このまま行ったら逆転されると。一瞬遅れましたけど決断しました」と説明。太田については「冬場は体づくりをしっかりやってくれた。トレーニングをしっかり積めたので、体つきも全く違う別の投手になった」と話し、「球速も140キロを超えてきましたからね。球筋が安定した。以前は四球が多かったところもあった。太田の成長は頼もしく著しい」と称賛した。

 5年ぶりのベスト8に関しては「選手達が一生懸命、1球1球気持ちを込めてやってくれた。まだ勝った実感はないんですけども、ベンチから選手たちのそういった姿を見てたくましくなったなと。それが一番です」と選手に感謝。「神宮大会での負け方が頑張る原動力にはなっている。このチームはつかみどころがないチーム。愛知でも連敗をしたりするけど、その反面粘り強さがあります」と分析した。タイブレークでは「任せられる」という9番・森風馬(3年)のバントが相手野選を誘って大量得点となったが、「点が入った後にバントのミスが2つありまして…流れを変えるような大きなミスだったので、次戦移以降は課題にして取り組んでいきたいと思います」と反省も忘れなかった。

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