三菱重工East・武田健吾 2試合連続のマルチ安打となる3安打 チームは1点差で惜敗も粘り見せた

[ 2026年3月19日 19:23 ]

JABA春季神奈川県企業大会   ENEOS6―5三菱重工East ( 2026年3月19日    等々力 )

3安打を放った三菱重工Eastの武田
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 三菱重工Eastは接戦の末、ENEOSに敗れ、1勝2敗で今大会を終えた。「5番・中堅」で出場した武田健吾外野手(31)は2試合連続のマルチ安打となる3安打をマーク。全3試合で安打を放ち、11打数6安打の打率・545と気を吐いた。

 「今年はずっといい当たりも続いていて、長打も結構出ている。オフの取り組みが結びついていると思うので、1年間通してやっていきたい」

 3本の安打を積み重ねた中で、納得の一打は2点を追う9回先頭の第5打席だった。1ボールからの2球目。直球を待っていたが、甘く入ったスライダーを反応で捉え、左前へ運んだ。「自分のスイングで打てたと思う。大会を通じて、(ファーストストライクを)しっかり振れたと思います」と納得の表情を見せた。

 「長打を増やせるように、このオフは取り組んできました」
 
 昨秋の日本選手権出場を逃したことで、武田自身も改めて打撃を見つめ直す時間ができた。オフシーズンが従来より長くなったことで、ウエートトレーニングを徹底。技術面では懐を大きくして構えることを意識した。また、チーム内で実施された性格診断に基づき、好機での心構えも変更。「自分がやるべきことを一つだけ考えるようにして、今は迷わず、打席に入れています」。1点を追う6回1死一、二塁はフルカウントから右飛に倒れたが、ファウル8本で12球粘るなど紙一重の内容だった。
 
 1勝2敗に終わったとはいえ、敗れた2試合とも終盤に追い上げる粘りを見せた。「(24年に)優勝したシーズンも粘り強い試合が多かった。そこは去年とは違う部分だと思います」。次回の公式戦は、4月4日に開幕するJABA四国大会。三菱重工Eastは5日に西濃運輸との初戦(春野、午前8時開始予定)に臨む。

 ▼佐伯功監督 最後にあと1点届かなかったですが、東芝戦も含め、ある程度追いかけることができたのは収穫でもあり、課題でもあります。3試合とも1点差ということで、緊張感を味わえたことはプラスに捉えたい。いずれも序盤の重たい失点が響いたので、しっかり守りを固めることを継続してやっていきたいと思います。(武田は)頼りになる存在。(若手では)小沢、印出も存在感を出してくれた。それぞれが役割を持って、精度を高める野球をしていきます。

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